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武州中山道を歩いて 4 旧白山通り⇒白山通り

本郷追分を左折、旧中山道になる旧白山通りへ入った…


ここで道幅が明らかに狭くなった…
狭いというより、どこにでもあるような平凡な風景が続く…
中山道の進行方向の住居表示は左側が白山、右側は向丘…

 途中右手にあった大圓寺境内に入る…
通称ほうろく地蔵という八百屋お七ゆかりの地蔵と対面…
頭に4枚のほうろくを乗せているのがちょっとユーモラス…
 
その前には何百枚ものほうろくが積まれている…
頭に乗せるもの、前に並べるもの、積み上げられるもの…
ほうろくに何か違いがあるのだろうか?

 大量の千羽鶴がある…どれも虹色にきれいで整然と連なっており
ぼくの知っている素朴なそれとはだいぶ違っている…
めずらしいので、スケッチブックを広げる…

hourokujizou029_convert_20120609104745.jpg
 
 
 後日ネット通販でそっくりな千羽鶴セットを見つけた…
約二万円弱で手に入るのだった…
様々な祈りや願いを込めて奉納するであろう千羽鶴が
委託でいいのか…?  いいんだろうなぁ…
今やお守りも通販がある時代なのだから…

左隣に庚申塔があり、これは元は本郷追分の一里塚にあったものらしい…
デザイン的になかなか面白い…
中央に腕が六本の人物…
これは青面[ショウメン]金剛といい江戸時代の庚申塔の
メインキャラクターだということを後で知った。
この先たくさん見ることになる庚申塔の第一号だった。

daienjikousintou030_convert_20120609104954.jpg


境内の茂みには松野自得の句碑があった…

<花の匂いは母の匂いよ甘えたし>

ちょうど母の日も近い時期だったこともあってか心に残った…

東洋大のお膝元…白山上交差点のCOCO壱番屋で昼食をとる。
レジ横に中山道に沿った地図がたくさん吊るしてあったのはたぶん
けっこう道を尋ねられる機会が多いためだろうと思った。

千石駅前交差点で広い白山通りに合流…
右に福音館書店の本社社屋を見つけた…5
階建の立派なビルだ…

 福音館は石川県金沢の書店をルーツに出発し、1952年東京進出…
旧社屋は水道橋駅近く、白山通りから一本入った場所、にあった。
そして1984年文京区に本社社屋を建て、移転したのだった…

 福音館の社史は家に戻ってから確認した…改めて思ったことがある…
昭和30年代…ぼくは通学経路の一つとして福音館書店の近くを
頻繁に通っていた…でも何の思い出もない。
当時福音館書店に全く関心がなかったからだ。
その証拠に後年図書館員になってから金沢に出張した時には
小売書店として残っている福音館を一生懸命探したのだから…

 目の前にある対象をどう感じるかは本人のその時の意識次第なのだ。
1冊の本、人との出会いもまた素敵なタイミング…

 もうひとつわかったこと
福音館の旧社屋と新社屋…千代田区三崎町と文京区本駒込は
同じ白山通りを介して意外と近い場所だった。

福音館に深入りしすぎたが、そこから少し進み巣鴨駅が見えてきた…
様子が変わってきた…人の数が違う…



とげぬき地蔵が近いのだった…   ⇒ 5 へ続く…

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No title

ほうろくを見かけなくなって久しいですが、その大量のほうろくは願をかけて、お地蔵さまに奉納したものなんでしょうか。絵馬みたいに願い事を書いたりはしないのかな?
頭にほうろくを乗せたお地蔵さまなんて、おもしろいですね。

しかし、千羽鶴の委託はいいけませんゾ。
千人針や千羽鶴は一羽ずつ一針ずつ願いをこめるものでしょう。
なんでも、委託や指定管理にしようという風潮、おらあ許さん!

おらあ三太だ さま

> 別の資料写真を見るとお地蔵さまの頭のほうろくがもっと
多いものもあるようですし、ほうろくの表面にはなにやら書き込みが
ありますから、絵馬に近いものなのでしょうか…
頭に乗っけるシステムはわかりませんでした。
>
> 千羽鶴の委託問題はちょっと大げさな物言いをすれば
今の日本の病理そのものなのでしょう…

なんでも人任せにしておいて何かあると文句ばかりいう…
自分のせいとは認めないで人を責める風潮…

ちょっと飛躍しちゃいましたか…

No title

千羽鶴が通販のセットで売っているのですか?心がなくて、残念ですね。

>目の前にある対象をどう感じるかは本人のその時の意識次第
全く同感です。自分の中にそのものに対する興味、関心がなければ、目に入っていても見えません。心の目が閉ざされていた為に、自分がどれだけ貴重な場所にいて、その貴重なものの存在に気付かず生きてきたことか!後悔先に立たずです。

アヨアン・イゴカーさま

> 千羽鶴については日本の一次産業、二次産業の衰退…
サービス業の増加傾向と無縁ではないのでしょう…
まさかお地蔵さんからこんな思いをするとは…

 今回歩いてみて、本当に色々なことに気づき
新鮮な気持ちになれるのは予想外の効用でした…
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プロフィール

楽葉サンタ

Author:楽葉サンタ
元児童劇団員、元図書館員…
リタイアした現在は幼児でも遊べる人形劇を楽しく研究中…
妻一人、子ども三人、孫四人

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