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いいだ人形劇フェスタ2013で その1 

長年気になりながら実現できなかったフェスタへ出かけて行った… 

今回のフェスタは前身の<人形劇カーニバル飯田>から35年、
<いいだ人形劇フェスティバル>となって15年の節目なのだという…
6日間にプロアマ併せて260を超える団体が120を超える会場で500を超える公演を行うのだ…
思い付きの二日間でできる観劇などはじめから知れている…
ここは逆手にとって自分のスケジュールで出会えるものを楽しもうとはなから心に決めていた。

 まずは大会本部のある飯田文化会館と隣接する飯田人形劇場へ向かう…
歩くつもりで駅前の案内所で場所を確認すると、親切なボランティアの方が
首をかしげてシャトルバスの方がいいとすすめてくれる…
そこで発着所を教えてもらって乗車…あっという間に到着
iidafoto-01.jpg 
たぶん1キロぐらいだっただろう…
上り坂を気遣ってくれたのだろうか
シャトルバスは20分間隔で循環していた
iidafoto-03.jpg
フェスタ本部のある飯田文化会館(正面はホール入り口)
iidafoto-02.jpg
文化会館向かって右に隣接する人形劇場


参加証になるワッペン(700円)があれば観劇できる公演と、
別途料金が必要な公演があるシステムだ…
たぶん高校生らしい初々しいボランティアからワッペンを購入…
夜の部の有料公演チケットを購入して隣接する飯田人形劇場へ行った…
ちょうど開演20分前ぐらいで中に入れた…
キャパは200席…間口5間の舞台…専用劇場はプークの人形劇場しか知らないが、
傾斜のある座席でわかるように、つくりはどう見ても多目的ホールだ…

iida-gekijou001.jpg 


プログラムは沢則行フィギュア・シアター・ワークショップ発表公演。
演目は人形芝居噺・『飴買い幽霊』『晴子』…どんな劇なのかまだわからない。

 「貧乏で日本に住めなくて、ヨーロッパで学生に人形劇を教えている…」などと
ふしぎな前口上とともに中年、短髪のおじさんが登場…
この男性がワークショップの指導者、沢氏らしい…
後で調べてみると札幌出身でひとみ座に所属したのをはじめ、
本当にヨーロッパで活躍しているらしい…
司会の沢氏によると、せっかくの専用劇場がピアノの発表会に使われたり、
生かされていないため、昨年のフェスタ終了後に地元に常駐することの多い
オーバー60歳を条件にメンバーに募ってワークショップをやったとのこと。

 さて、開幕…『飴買い幽霊』全国にバリエーションのある有名な話で落語にもなっている…
舞台中央に和風の飴屋らしきセット…まず上手に年配の三味線奏者が着席、
続いてこれも年配で和服の女性が中央に座って張りのある声で語り始める…と…
下手から子どもらしき三体の人形を乗せた引き枠が登場…この子たちは飴屋のお客…
演者は一体づつ手にとって飴売りのやり取りをする…

iida-ameuri002.jpg

 その後は幽霊に6日間一回1文、七日目には着物の切れ端で飴を売り…
といったストーリーを一人芝居で演じていった…
最後に面をつけた等身大の人間が登場したのはどうか…

 二つ目のプログラムは<晴子>…このタイトルは演者の名前だった。
これもほぼ一人芝居で、飯田の主要産業だった養蚕農家で育った幼児体験を熱演する75歳…
背景のスクリーンに映すOHP映像はOHPの宿命である画面の揺れが大きく
舞台の演技と落差がありすぎる印象…
もう一つとても残念だったのは大きなかごにいれた家族の人形たちを
大家族の食事風景の再現として並べる場面で「ここはお父さん…」と
間をとって一つ一つ並べていく趣向は面白いのに人形の座りが不安定で
気持ちがそちらに取られることだった。安定の大切さを改めて思った。

iida-harukoi003.jpg 


 この日は外の暑さと会場の快適さに負け?移動する気にならず、そのまま
同じ劇場で3:30からの発表会を見ることにした。
『こぶとりじいさん』はクレヨンしんちゃんのような語り口、オーバーな動き…
出使いの女性のキャラが際立ち、面白かった。
やるならこのくらいとことんやった方が見ている方も楽に楽しめる…
しゃくれたあごのじいさんの造形がユニーク、こぶがおそろしく
巨大でブランブラン揺れるところも良かった。

iida-kobutori004.jpg

このくらい大きくないと説得力がない…さっそくぼくのじいさんのこぶも大きくしようと思った。
この劇でも鬼はOHPだが、やはり動きが雑になり残念だ。
もう一つ…宮澤賢治原作の『注文の多い料理店』はほぼOHPの投影のみの作品だった。

 この日の夜の部はとても面白かったのだが、それは次回に…



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No title

飯田にこのような劇場があるのですね。
500を超える公演。さながら山のようにあるYoutube作品から宝を掘り出すようなものでしょうか。
面白そうですね。

アヨアン・イゴカー さま


お久しぶりです…
ご覧いただきありがとうございます

 今回はごく一部しか観劇できませんでしたが、
出たとこ勝負で楽しんできました。
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プロフィール

楽葉サンタ

Author:楽葉サンタ
元児童劇団員、元図書館員…
リタイアした現在は幼児でも遊べる人形劇を楽しく研究中…
妻一人、子ども三人、孫四人

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