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ふかよみ №2 『ひとあし ひとあし』


            <シャクトリムシの処世術>

なんでも測れることをアピールしたシャクトリムシが
コマドリのしっぽを測ったことから次々に鳥たちの自慢の部位を測ることになる…

フラミンゴの長い首…


オオハシの大きく太いくちばし…


サギの長い足…


キジの長いしっぽ…


小さいハチドリはまるごと…


 そして最後にナイチンゲールに自分のうたの長さを測れと
おどかされた シャクトリムシは機転をきかせて大脱走に成功するのだった…


特にフラミンゴやサギのページは構図がきちんと計算され、しゃれたポスターを見ているようだ。

                            [以上は絵本ナビに書いたレビューを要約]

 昔…OHP(プロジェクター)を使って影絵にできる絵本を
探していた時のこと、偶然本棚で出会った…

 当時、レオ・レオニといえば代表的な『フレデリック』や
『スイミー』を知らず、かろうじて『あおくんときいろちゃん』の作者…
という程度の認識だった。

 手にとって、主人公が小さいシャクトリムシで単純なことと
コラージュの草むらが簡単そうだったことから
影絵にすることにしたのだった…


 子ども会で影絵を披露してからも折りに触れて
この絵本を手に取ることがあり、ぼくはだんだん
デザイン的な素晴らしさ以上に面白さを感じるようになった…

 一歩一歩前進し、難癖をつけられても機転で切り抜ける
シャクトリムシの姿は 人生訓のようだ…
それもユーモアに包んで…それがすばらしい…

 

最近ある雑誌で、谷川俊太郎が
「…今まで訳してきたレオニの絵本の中で、
ぼくが一番好きなのは『ひとあしひとあし』。
ノンセンスで、レオニらしいユーモアが出ている作品だと思います。…」
という記事を見かけた。

 古い言い回しの<我が意を得たり>がぴったりだった。


 

ひとあし ひとあしひとあし ひとあし
作・絵:レオ・レオニ / 訳:谷川 俊太郎出版社:好学社絵本ナビ


 
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非公開コメント

No title

要約を読んだだけでも、人生に於ける経験と知恵が込められていると感じられます。
影絵の作品も、面白そうですね。

アヨアン・イゴカー さま

 図書館子ども会で上演した思い出の作品です
 
 洗練された絵本だと思います
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プロフィール

楽葉サンタ

Author:楽葉サンタ
元児童劇団員、元図書館員…
リタイアした現在は幼児でも遊べる人形劇を楽しく研究中…
妻一人、子ども三人、孫四人

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