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彩時記 由比の往還

 5月20日(火)…昨年に続いて結社の一泊吟行へ参加した…
今回は駿河から甲斐の旅だ…

 11:00ごろもゆい桜えび館に到着…
少し早目の昼食をいただき、しばらく自由散策…

 案内板に沿って40段ほどの階段を下り東海道の旧道にでた…
平日のことでもあり、我々以外にはそれほど人影はなかった
両側の歩道はタイル状に整備されているものの
往時の面影が色濃く残っている
昨年歩いた中山道とも共通する景色も感じられた…
足元に蟻が数匹…君たちも旅人か…

 昼食前にクチャーを受けた必見ポイントがあった
江戸時代に騒動を起こし、講談などで有名な由比正雪…
彼の生家が街道沿いで正雪紺屋として盛業中だというのだ
ガイドさんの上手な紹介によってその場所は
みんなが注目する場所になったのだった…

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   < 蟻 と 往 く 由 比 旧 道 の 紺 屋 前 >
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No title

蟻は夏の季語なんですね。
もう立派な俳人じゃないですか。
究極までそぎ落として表現するだけで十分たいへんなのに、季語まで入れるのって、たいへんだゎ~。季語って、季節にあったのを使わなくちゃいけないんでしょ。たいへんだゎ~。

私など今の状態を、そのまま詠んでしまう。
今宵は台風だから、
「台風きて 猫 長くのびて寝る」
でも、秋の季語だから、台風は使っちゃいけないんですよね。
やっぱり、難しいんだゎ~。

おらあ三太だ さま

>コメントをありがとうございました

 昔から制約がないと何もできないたちでした

 だから自由研究は苦手で、課題があるほうが
そのなかで工夫できて楽しい…

 わずか17文字の中で季語を入れるのはかなりの
制約でしょうが、そのほうがむしろ楽で性に合っています

 台風の句ですが句会の課題ではないのですから
秋でも問題ないと思いますし、<長くのびて寝る>様子に
その猫の幸せ感が出ていると思いました

 



蟻は夏の季語なんですね。
> もう立派な俳人じゃないですか。
> 究極までそぎ落として表現するだけで十分たいへんなのに、季語まで入れるのって、たいへんだゎ~。季語って、季節にあったのを使わなくちゃいけないんでしょ。たいへんだゎ~。
>
> 私など今の状態を、そのまま詠んでしまう。
> 今宵は台風だから、
> 「台風きて 猫 長くのびて寝る」
> でも、秋の季語だから、台風は使っちゃいけないんですよね。
> やっぱり、難しいんだゎ~。

No title

夏の季語で、できました。

「撫でてほし 素足の甲に 猫寝ころぶ」

ダジャレはの品がないからダメでしょうか。

あっ、このブログ俳句教室じゃなかったですね。

失礼しました。

おらあ三太だ さま


> 「撫でてほし 素足の甲に 猫寝ころぶ」
>
 <素足>が季語とは知りませんでした…
ぼくの持っている歳時記には⇒「<裸足>より
女性の場合艶っぽさを帯びて室内的…」とありました
俳人はそうしたイメージを共有しているのでしょうか…

 生活句として同居との良好な関係が感じられますね

 俳句とダジャレの関係については句会などですと
指導者の人柄によってはちょっと勇気がいるかもしれません
 

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プロフィール

楽葉サンタ

Author:楽葉サンタ
元児童劇団員、元図書館員…
リタイアした現在は幼児でも遊べる人形劇を楽しく研究中…
妻一人、子ども三人、孫四人

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