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ふかよみ №9 『くまのコールテンくん』 

           <生きたぬいぐるみ>
くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)
(1975/05)
ドン=フリーマン

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 フリーマンは温かい視線で子どもの世界を描く作家だ…
好きな絵本がたくさんあるけれど、1冊とりあげるならこれを…

 ちょっと時代ががった…でもにぎやかなデパートのおもちゃ売り場に
吊りズボンのボタンが片方とれているくまのぬいぐるみがいた…
一目で気に入ってくれた女の子と出会い一度は別れるが
ボタン探しのちょっとした冒険のあとでその子の家に引き取られていく…


 元気な男の子のくまとやさしい女の子…
どちらに感情移入しても楽しめ、安心の結末…
読み聞かせにもぴったりだと思い、
おはなし会で何度も愛用した…
当時は女の子のセリフがある絵本は敬遠しがちだったけれど、
これはまったく気にならずに選んだものだった…

 最近サイトの<絵本ナビ>で人形アニメーション化された作品を
見る機会があった…ほぼ忠実に、そしてアニメとしてふくらませる場面は
追加して絵本とくらべても全く違和感のない出来で楽しめた…
原作の味わいを大切に表現しようとするクリエーターの気持ちが
伝わってくるのだった
これも原作の世界が良くできているからに違いない…

<人形には子どもたちが遊んでくれるまで、本当の命がない…>
昔読んだルーマ・ゴッテンの本にあったそんなフレーズを思い出す…
一度感情移入できさえすればそれが無機質であっても
交流は可能だろうが、人形であればなおさらだろう…

 この本はテーブルでできる人形劇を工夫している
ぼくにとって拠り所となっている1冊だ
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No title

サンプル画像を何枚か見ましたが、可愛らしい熊ですね。
そしていかにもアメリカ風の画風が魅力的ですね。

アヨアン・イゴカーさま

 ご訪問ありがとうございます
 
 ぬいぐるみ(着ぐるみ)はそれが街頭宣伝であっても
商業演劇であっても、演技する人間がもろにでるものでしょうが、
ぬいぐるみ人形はそれと対峙する人の気持ちで動くものだと
思えるようになりました…

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プロフィール

楽葉サンタ

Author:楽葉サンタ
元児童劇団員、元図書館員…
リタイアした現在は幼児でも遊べる人形劇を楽しく研究中…
妻一人、子ども三人、孫四人

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